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タイトル: 研究施設の中の動物たちとリファインメント
その他のタイトル: REFINEMENT FOR ANIMALS KEPT IN RESEARCH INSTITUTION
著者: 久保, 薫
キーワード: 3R
refinement
microbiological monitoring
humane endpoint
anesthesia
発行日: 2011年4月30日
出版者: 奈良医学会
奈良県立医科大学
引用: Journal of Nara Medical Association Vol.62 No.1-2 p.1-10
抄録: 動物実験の基本理念として,Russell&Burchは「人道的実験技術の原則(The Principles of Humane Experinlental Technique)」(1959年)の中で「3R」を提唱した.すなわち,実験者は代替法の利用(Replacement),使用動物数の削減(Reduction),苦痛の軽減(Refinement)について可能な限り実践することが,倫理的な動物実験の基本理念である.この理念は, 2005年の「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正において明文化された.本稿では,Refinementに含まれている「適正な飼育環境と衛生管理」,「動物実験における苦痛の程度の予想と人道的エンドポイントの実施」,「苦痛軽減のための麻酔」を取り上げ,Refinementを理解し,動物実験計画の立案,実験計画に基づく実験処置,実験結果の分析,評価,検証に実践されるようにまとめた.
URI: http://hdl.handle.net/10564/1727
ISSN: 13450069
出現コレクション:Vol.62 No.1-2

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